水銀汚染で生まれることもできなかった沢山の命を論文にまとめ、母子手帳にも水銀濃度が高い魚を妊娠可能な女性は避けるようにとの記載を導いたそんな実績ある板井八重子医師が向かった先はベトナムの枯れ葉剤汚染地域。そこで見聞したことの報告をされました。水俣病患者さんとベトナム枯れ葉剤被害者を繋いでのオンライン交流も行ったそうで、(37年前にベトちゃんドクちゃんと対面した時には想像もできない新津日越が身近な時代になったと感想をもつHさん)ドクさん一家との交流の機会も。この会へはアメリカから一緒に参加した市原京子さん、フォトジャーナリストの中村梧郎さんも参加し補足説明されました。中村梧郎さんからは最近のPFASの問題にも触れて、水銀、ダイオキシンに続く大きな問題にみんな関心をもってゆこうという発言も。

 ギャラリー写真は参加の皆様。

当日の画像記録はKSN会員専用アーカイブスにアップしてあります。